「発達障害」知って備える防災講演会について
発達障害者災害時支援体制整備事業
「発達障害」知って備える防災講演会
1.目 的
発達障害者及びその家族が、近い将来に起こると予測されている南海トラフ巨大地震やその他の災害に備え、平時から準備しておくことを知り考える機会を持つことにより防災意識を高め、災害時における自助力を向上させる。
また、県民が発達障害を正しく理解するとともに、各地域において被災者の直接対応を担うことになる市町村職員等の支援者が、災害時に適切な対応をとることができるような知識の習得の一助となることを目的とする。
2.テーマ 『当事者・家族が備えること、支援者が取り組むこと』
3.日 時 平成25年10月5日(土) 午後1時から午後4時15分まで
4.場 所 ろうきんホール(中央テクノスクール内) 徳島市南末広町23-64
5.対 象 発達障害のある人及びその家族、知的障害がある人及びその家族、障害者の支援に関わる人、地域で防災に関わる人、一般県民
6.定 員 180人
7.内 容
12:00 〜 13:00 受付
13:00 〜 13:15 開会(所長挨拶、座長及び講師紹介)
【座長】徳島大学大学院 ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 教授 原 幸一 氏
13:15 〜 14:45
【講演】「いざという時、自らの命を守るために」
【講師】 NPO法人ぴーす 理事長 小田 多佳子 氏
14:45 〜 15:00 小休憩
15:00 〜 15:45
【講演】「災害後のこころの変化」
【講師】徳島大学大学院 ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 准教授 内海 千種 氏
15:45 〜 16:15
座長のまとめ・質疑応答
NPO法人 ぴーすは大阪府堺市に拠点をもつ、知的障害児とその家族の支援に取り組む福祉を専門としている団体。 スタッフの多くは学齢期の障害児を育てる母親。 福祉だけでなく、2004年の新潟中越地震をきっかけに「障がい児・者の防災」にも取り組み始めた。 関西を中心に講演会における啓発はもとより、障害児者家族のニーズの多様性に着目した結果、ひとりひとりの家庭環境にあった防災を考えるには少人数制のワークショップ形式の勉強会が有効と考え、地域のサークル・PTAなどに赴いての勉強会実績多数。 |
NPO法人ぴーすのホームページ
http://p-s-sakai.net/index.html
ぴーすのオリジナル防災グッズのページ
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