2016年8月6日 徳島県自閉症協会サマーキャンプ 報告について NO.3

2016年8月6日 徳島県自閉症協会サマーキャンプ 報告について NO.3

<最終日> 2016年8月7日
サマーキャンプ2日目 6:00スタートです♪

最終日!
2016徳島県自閉症協会 サマーキャンプ
in 牟岐少年自然の家 2日目
2日目も晴天に恵まれ、気持ちの良い朝をスタートしました。
朝礼は、みなさんお楽しみ旗の掲揚から。
そして、いつもながら当事者さんの上手な司会でラジオ体操がスムースに進行。
朝食を摂った後は、部屋の掃除と荷物の移動。
帰る準備を整え、最後の活動スタートです。
プールで泳ぐ班、海遊びの班、モラスコ牟岐へ散策の班、それぞれのペースで時間いっぱい楽しみました。
そして、13時 閉会式
 初日は「障害を持つ子どもと接するのは初めて」と不安げだった学生さんも、すっかり子どもたちと仲良くなり、遊び疲れて寄り添って座る後ろ姿が微笑ましかったです。
 最近の嫌な事件の後だけに、学生さんが障害の重い自閉症の子ども達や青年たちと対等に向き合い、彼らを尊重し、心から一緒に楽しんでくださる姿に、とても励まされました。
 最後は、子どもたちと保護者とでアーチを作り、お世話になった先生方やボランティアの学生さんを、女の子のピアノ生演奏(虹の架け橋)にのせてお送りしました。
 大変多くの先生方、そして、徳島大学鳴門教育大学四国大学の学生さんのご協力によって 今年も充実したサマーキャンプを行うことができました。
心から心から感謝申し上げます。
 キャンプという子どもたちの日常を少しでも知っていただき、彼らの輝きを感じて頂くことの大切さを知った二日間でもありました。
 障害のあるなしに関係なく、ともにそれぞれが理解しあい、ともに尊重しあい、共生する社会を目指し、これからも徳島県自閉症協会は活動していきます。
これからも、一層のご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

徳島県自閉症協会 会長 堀内宏美