成年後見人制度 勉強会について

成年後見人制度の勉強会について

 7月9日(木)障害者交流プラザにて、成年後見人制度の勉強会が行われました。
講師を務めて頂いた公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート徳島支部、山岡先生、曾場先生から、パワーポイントを使い、成年後見人制度の仕組みを丁寧に分かりやすく解説して頂きました。
成年後見人制度の仕組みを学びながら、わが子には、後見人なのか、保佐人なのか、保助人が必要なのかを知ることが出来ました。
また、勉強会では、どこまでが法律で守られるのかなども知ることが出来ました。
そして、親亡き後、生きている間に子供にどれだけのことをしてやるのが良いのか…など、思いを巡らせながら、学ばせて頂きました。

 後見人制度の勉強会後の質疑応答では、会員の皆様より、たくさんの質問がありました。
先輩方の切実な質問内容を聞くたびに、まだ、わが子は、支援学校在籍なので、どこか後見人制度もまだ先の出来事のように思っていたのが、もう、目の前に迫っていることに気づかされました。
そして、成人になってすぐにも、考えていかなければいけない問題なのだと分かりました。
また、先輩方の活発な質問内容から、今の問題点や不安な所もわかり、大変、勉強になりました。
わが子の成人になるまで後、2年とちょっとと思うと、家族で少しずつ親亡きあとの話し合いも必要なのだと知りました。

 今回、山岡先生、曾場先生には、大変、お忙しい中、後見人制度の勉強会を開催していただいたこと、まことに感謝致します。
ありがとうございました。
次回、第二回勉強会は、秋ごろの開催予定です。
その勉強会では、パネルディスカッション形式での勉強会となる予定です。
また、今回の勉強会以上に、後見人制度をより深く知ることができるので、楽しみにしています。

徳島県自閉症協会 広報 福本