自閉症児にスポットを当てた ドキュメンタリー映画「タヅコ・車椅子の監督(仮題)」御協賛のお願いについて

平成26年2月吉日

自閉症児にスポットを当てた ドキュメンタリー映画「タヅコ・車椅子の監督(仮題)」御協賛のお願いについて

車椅子の監督・映画製作支援の会
  会長:山田理香(社会保険労務士
呼びかけ人:門野晴子(ノンフィクション作家)
後援:社団法人 日本自閉症協会


「共に生きる事と自立」をテーマに、弱者に視点を当てた映画を撮り続けた槙坪夛(た)鶴子(づこ)監督。
重度のリュウマチで車椅子生活、晩年は1週間に1度の輸血が無ければ生きていけなかった監督が、2011年9月に亡くなりました。遺作となったのが自閉症児にスポットを当てた映画〜「自閉症児」の贈り物〜「星の国から孫ふたり」。
年々増加する自閉症(オーティズム)の数、槙坪監督はこの映画で、自閉症(オーティズム)の早期発見・早期療育の必要性と、周りの人達が支え合える環境の大事さ等を描いています。
ドキュメンタリー映画製作・企画意図
ドキュメンタリー映画「タヅコ・車椅子の監督(仮題)」は、遺作となった「星の国から孫ふたり」の撮影に密着し、車椅子で撮影する監督の制作過程を追い、槙坪監督が自閉症児をテーマにして作った映画で、私達に伝えたかったメッセージは何か!そしてそのメッセージは今、どう生かされているのか!を描く作品です。
又、映画を通して日本では遅れている自閉症児の早期発見・早期療育・地域で支えあう環境の重要性等を、自閉症児を知らない多くの人達に提示し、自閉症児の実態を知ってもらい、支援の輪を広げるという、社会貢献を目的と致しております。

ドキュメンタリー映画「タヅコ・車椅子の監督」の完成予定は2014年2月です。
製作・上映協力金のカンパにご協力いただき、皆様のお力添えを賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
槙坪監督紹介映像(ドキュメント映画の8分のデモ映像)は下記のURLでご覧になれます。

http://www.youtube.com/watch?v=BGaI77TCGyM

製作:「タヅコ・車椅子の監督」製作委員会    企画制作:㈱北青山三丁目  
監督:床波ヒロコ      支援の会会長:山田理香


ドキュメント映画製作への思い
この映画を作っている床波は、今までテレビのドキュメント番組(NHKのドキュメント番組や、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」等)を多く手がけてきました。
観た人が、生きていくのに大切な事を掬い取ってくれたり、励まされる作品を!という思いで作ってまいりました。

床波は、2009年 から、車椅子の槙坪監督が自閉症児にスポットを当てた
映画製作にかける思いに感動し、槙坪監督を密着取材してまいりました。

今回、床波が製作致しております自閉症児のドキュメンタリー映画は、
槙坪監督の遺志をついで、
まだまだ知られていない自閉症児の事を、たくさんの人達に知ってもらい、
もっともっと支援の輪を広げよう!との思いから製作いたしております。

現在、自閉症児は年々増えております。
周囲の暖かい配慮や支援で、障がいを持った人達が、
生きやすい社会で有るべきではないかと思うのですが・・・・・

自閉症児を持った親に「周囲に、謝りだおして生きて来た!」
(門野晴子の本「発達障がいと思春期」より)
という様な切ない思いをさせないであげたいものです。

早期発見。早期療育・周りの支え合える環境がとても大事!という
監督のメッセージが、今どんな形で生きているのか!まで追った
ドキュメント映画を作りたいと思っております。

しかし、映画製作にはお金がかかります。
そこで、製作費捻出のためのカンパの呼びかけを、皆様にお願いしているという次第でございます。

この映画の趣旨に御賛同いただけますなら、協賛・カンパの程、宜しくお願い申し上げます。

「タヅコ・車椅子の監督」製作委員会 代表:床波ヒロコ
車椅子の監督・映画製作支援の会 代表:山田理香

https://www.makuake.com/project/autisticchild/