世界自閉症啓発デー 報告について

世界自閉症啓発デー

昨夜は、60余名の方が徳島駅に集まってくださいました。
いつも10名足らずで啓発活動していたのが嘘のようでした(感涙!)
 県内の6つの親の会が集まって企画した啓発デー初の試みでしたが、
雨にも関わらず、当事者や家族の数を大きく上回る支援者(学校の先生、行政の方、大学の先生方、医療機関の先生方、学生さん)の方がおいで下さいました。

 昭和40年から自閉症児に関わって下さって来た先生方から、現在現役で奮闘下さっている先生まで、そして、親の会を設立して下さった先輩保護者の方から、今、子育て奮闘中の保護者までが集まり、歴史を実感することもできました。本当に有り難いと思いました。
 あちこちで「久しぶり〜」「元気だった?」という先生と保護者の方々の声が聞こえ、名刺交換もあちらこちらで見られました。
 沢山のトラブルがあったにも関わらず、みなさんが率先して動いて解決してくださいました。
 息子に目をやる余裕もなかったのですが、いつも誰かが息子の相手をして下さっていました。それもあって、無事に無事にイベントを進めていくことができました。

 その暖かい雰囲気が街を行きかう人にも通じるのか、沢山の方がリーフレットを受け取って下さいました。両手いっぱいに荷物を持っている方さえも笑顔で受け取って下さる!
 駅構内でリーフレットやパンフレットを読んで下さっている方も沢山おられました。
駅前の商店街では、座り込んでいる若い女の子達がリーフレットをじっと読んで下さっていました。有り難いことです。

 これも、沢山の方々が一緒になって 配布できた成果だと思っています。思いって伝わりますね!
本当に本当に有難うございました。
 でも、この輪をさらに広げ、深めていきたいと思っています。どうか今後ともよろしくお願いいたします。

徳島県自閉症協会 会長 堀内宏美