発達障害シンポジウム2012の開催

徳島県自閉症協会会長殿


徳島県発達障害者総合支援センター所長

発達障害シンポジウム2012の開催


 日頃は、本県の障害福祉行政の推進に格別の御理解、御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、本県では「発達障害の理解の促進」を図るため、一般県民を対象に発達障害者支援法施行時から毎年、発達障害シンポジウムを開催しております。
 今年度におきましては、発達障害の「早期発見・早期支援の現状や課題、就学前の支援体制や小学校との連携」をテーマに、広く普及啓発を行いたいと考えております。
 
1.行事名 発達障害シンポジウム2012「発達障害のある子どもの理解と支援のために 〜早期発見・早期支援の現状と課題〜」

2.主催者 徳島県

3.日時 平成25年2月10日(日) 午前10時〜午後3時まで

4.会場 あわぎんホール(徳島県郷土文化会館) 4F 大会議室

5.内容
発達障害シンポジウム2012

発達障害のある子どもの理解と支援のために 〜早期発見・早期支援の現状と課題〜
日時:平成25年2月10日(日) 10:00〜15:00
場所:あわぎんホール(徳島県郷土文化会館) 4F 大会議室

■基調講演(10:10〜12:10)
◆基調講演「発達障碍のある子を地域で支えるために 〜その理解と支援〜」
 講師:高橋 脩 先生(豊田市こども発達センター長、豊田市福祉事業団副理事長)
 座長:橋本 俊顕 (徳島赤十字ひのみね総合療育センター園長)

■シンポジウム(13:10〜15:00)
 コーディネーター:橋本 俊顕 徳島赤十字ひのみね総合療育センター園長
 コメンテイタ―:高橋 脩 豊田市こども発達センター長
 シンポジスト:
  1) 「海陽町乳幼児健診 〜保護者の気づきへの支援〜」 戎谷 幸子(海陽町保健福祉課保健師)
  2) 「就学前の支援体制や小学校との連携について現状と課題」 依頼済み・調整中
  3) 「保育所・幼稚園と小学校(特別支援教育)との連携について現状と課題」喜馬 久典(徳島県立総合教育センター特別支援課班長)

企画趣旨
アスペルガー症候群を含む自閉症スペクトラム、注意欠陥/多動性障害、学習障害などの発達障害は、コミュニケーション、社会性及び行動や学習上の問題を抱え、家庭や学校、地域社会での生活に困難感を持つことが多い。文部科学省の調査では、通常学級30〜40人のうち、2〜3人程度は在籍するとされている。平成19年度より実施された特別支援教育は、このような発達障害のある通常学級の児童生徒も支援の対象となっており、早期からの診断・介入とライフステージに添った一貫した支援が必要とされている。
 今回は、乳幼児期から就学前後の時期を中心に、早期発見・早期支援の現状や課題、就学前の支援体制や小学校との連携、地域における支援のあり方等について、話題提供をしていただき、それぞれの報告を交えて議論を進める。

【プログラム】 
09:30〜10:00 受付
10:00〜10:10 開会挨拶:徳島県
10:10〜12:10 基調講演
       <休憩>
13:10〜14:55 シンポジウム(シンポジスト発表20分程度〜ディスカッション)
14:55〜15:00 閉会挨拶:鳴門教育大学

担当:徳島県発達障害者総合支援センター
                          就労担当 濱田
住所:〒773−0015 小松島市中田町新開2−2
℡:0885−34−9001
FAX:0885−34−9002